2019年に入り、シンガポール企業ら景況に対する自信弱まる | ゼベル

2019年に入り、シンガポール企業ら景況に対する自信弱まる

シンガポール信用情報機構(SCCB)の業況楽観指数によると、シンガポールの企業らは、2019年の景気環境について非楽観的であるということが分かりました。シンガポール内企業の景況感は、2018年第4四半期の+9.19%から2019年第1四半期の+7.19%へ2四半期連続落ちました。合計200の事業主や事業経営者を対象に調査が行われ、正味の回答者が今後改善を期待すると示しました。

調査には6つの指標(販売価格、新規受注、在庫水準、販売量、純利益、雇用水準)が含まれました。販売価格、新規受注、在庫水準においては、楽観的な見通しを見せましたが、一方販売量、純利益、雇用水準においては対前年比で減少しました。特に純利益に関しては、大幅に減少し、緊縮状況に陥りました。

それでもなお、昨年の同時期に比べ、+4.29%と数値は改善しました。また、サービス業、輸送業、卸売業は最も楽観的な位置にいるということが調査により分かりました。

さらに、シンガポールの企業は、今後一年間、事業拡大の為の投資に関してより高い自信を示しています。SCCB最高責任者Audrey Chia氏は、「これはソフトウェア、インフラ、ICT(情報通信技術)の訓練プログラムを通しての従業員スキルアップ等 技術投資に関して特に顕著である。」と強調しました。

2019年の主な課題は、32%の企業が世界経済の不確実性、26%が多額のビジネス費用、22%が競争率の増加を挙げていることです。

2019年第1四半期に入り、Chia氏は「現地企業の見通しに緩和の兆候が見られる。世界需要が弱まり、地域の成長が軟化していることを考慮に入れると、製造業において特にその傾向がみられる。」と予測しました。「サービス部門、金融部門は今後も成長する主要部門であり続ける。建設部門は最も楽観的ではないが、意外な景気回復の兆しが見えている。」と氏は伝えました。

Source: The Straits Times

ImageSource: Canva

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